●新しい季節のはじまりに...2001.神無月

新人戦の時期です。

富士宮市では本日10/23ですが、週末には富士宮地区の選考会が開かれる予定です。

この時期は新2年生にとってとてもたいせつです。3月の都道府県大会、そのむこうの全中と目ざすものはいろいろでしょうが、地区大会から順当に勝ちあがっていくことがまあ必須条件でもあるからです。選考会でまったく実力（能力といいますかいいプレイ）を発揮できない場合はそこで終わっちゃうなんてこともあるわけで、白子の大会や遠征のない学校は空白の半年間を迎えちゃうなんてこともあるわけです。

ですから顧問の先生方は夏の大会が終わるとスグに半年後をニランで戦略的に戦っていくことになります。日照時間の減っていく中暗いコートで一所懸命に選手を仕上げていく時期でもあります。それがいいか悪いか?戦略的なおかつ計画的にいくことが結果的には選手にとっても幸せなのだと思います。感謝

先日の地区大会を見ますと、富士宮地区でも選手の姿勢（大会に向かう）に温度差といいますか、気合いの入れ方にずいぶん違いがありました。声といい笑顔といいのびのびやってる学校は顧問ものびのびしています。ちっちゃなことにはとらわれず選手を信じて戦っていました。たぶん顧問の先生は経験も豊富ですから、計画的戦略に基づいてそのようにしているのでしょう^^。前衛はポジションもまだですが、その能力以上の運動をしていました。

管理された女子の強豪校とは違い、男の子は暴れん坊がおもしろい、中学生などまだ途中なのですから、前記のような選手たちをみると「ほっ」とします。3カ月もすれば「目からウロコ」のチームになるに違いありません。たのしみです。強豪校が順当に勝ちあがり、その前の個人の大会の結果からもつまらないかなあ、という予想を大きく裏切られた想いです。

地元のスポーツ店から「SOFTTENNIS REPORT」という富士宮地区の中学生ソフトテニスのレポートが不定期にリリースされるはこびとなりました。エディターは富士宮第四中のコーチですから期待できます。各校の先生方の協力の下、がんばってくださることを願っています。

以上

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