TECHNIC & MENTAL
<尊敬する指導者と親愛なる選手たちの明るい未来を夢見るおやじからの戯言メッセージ.....>


■泣ける.........錆びれる選手?

例年この時期の選手の仕上がり具合を見ておられる諸先輩方には、「なんのこっちゃ....そんなのよくあることだよっ!」「驚くことジャないじゃん。」となるかもしれないけれども、なんだかなあと思い続けるのも悔しいので、匿名希望で書いちゃいます(-.-)m@sa

ジュニア時代からとても良い成績を残している選手が、中学校に入った途端に音沙汰なくなるというか上位進出しなくなるというのは、とっても寂しいものです。

その父兄にしてみれば「なぜっっ....」絶句!だろうなあ。残念ながら富士宮にもそんな例があります....数例かな...。(本年度2〜3年生で)

父兄に会って話すと「こんなもんですよ〜」「うちの子はがんばってるんですがね〜」とか、すごいのになると「あきらめてますからっ。高校になったらがんばらせます。」なんてコメントまで飛び出します。

こども(選手)はだんだんと周囲と離れていきます。これはジュニア関係者という意味ですが。今までそれら関係者から期待と羨望を集めていた選手が、なんとなく寂しい顔をして会場を後にするのを見るのは寂しいです。

一般論を第三者的に評論するのは避けたいと思っているので、少しだけ近づいて見ていますと(選手のテニス環境に)、気がつくことがあります。それは、たいていの場合ジュニアの同級生や先輩がいない学校に進学しているのです。また強豪といわれる中学校に行かなかった場合は目標を身近におけないので、日々の練習はなおざりのものになっていきます。乱打していても生気のない動きで「声」など望むべきもありません。

顧問の先生も専門の方がおらず、コーチの依頼などもままならずズルズルと1年が経過していき、せっかく培ったジュニアの経験はドブに捨てて行くように擦りへっていっちゃう......ジュニア時代格下だった選手に簡単に負けてしまって、自尊心はズタズタになっているでしょう。ジュニアをやらなければよかったとさえ思い詰めてしまうんジャないでしょうか。

 父兄にしてみれば子の不憫に自身の身を削られるような気持ちで大会会場の片隅で見守っている........。私のような無神経なモノに心を引っかかれるような質問を言われて、前記のようなコメントになってしまうんではないでしょうか。

父兄が経験者や指導者の場合はまだ助けになりますが、それらの方に依頼できない場合の環境におかれた選手は残念ながら結構厳しい状況下にあるのです。静岡県の富士宮市といえば歴史あるソフトテニス王国といっても差し支えがないと思いますが、そのなかでもこんな状況下におかれる選手があるのですからその他の地域ではもっとたくさんの選手を置き去りにしていってるんではないか.......。

現在ジュニア人口は全国的に減っていると聞いています。ソフトテニスが日本で生まれ育てられてきたことを思うと、ちょっと「たいへんだあっ」と叫びたくなっちゃいます。教員が主体となって育てられてきたスポーツというのも特殊であり、生涯楽しまれているスポーツとして潜在愛好者はメジャースポーツと比較しても遜色ないものであることもよく知られています。

文部省の通達とやらでなんだか部活の廃止もありそうな気配です。そうなると民間レベルで啓蒙して行くことになり、役所の指導が徹底していかないことを前提に(昨今の公務員レベルの荒廃ぶりは目を覆うばかり....)ジュニア強化をしていく以外にソフトテニスは廃れるばかりなんジャないかっ(力入ってますっ)

だれでもいいから見捨てられている選手に暖かい手を差し伸べてやってくれ〜っ。弱い学校の顧問の先生はもっともっと選手の育成に尽力すべきだと思います。まさかボランティアで部活の顧問をしているわけでなし、なんらかの目論見と理念をもって着任しているのですから...。誤解しないでほしいのですがm@saは教員の敵ではありません(-_-メ)

地域には必ず一人や二人指導できる経験者らがいるはずです。ビシビシアプローチしてボランティアで指導してもらいましょう。最低お茶や昼食くらいは用意して、ポジティブ思考でみんなで強くなれっ。顧問の先生にはどんどん希望を伝えて仕事をしてもらえっ。だめだったら対立するくらいのプライドをもてっ。(選手と先生のことです。父兄はだめっ)

正論大好きおやじの独り言でした......you know?

          
   


 

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