TECHNIC & MENTAL
<尊敬する指導者と親愛なる選手たちの明るい未来を夢見るおやじからの戯言メッセージ.....>


●ジュニアテニスのプレースタイル-----2004.01.19


Tennis StoryのHPにアメリカのジュニア大会の視察について記載がありました。

写真を見ていてとても楽しいのですが、ソフトテニスのジュニアではあまり見られないような写真です。サービスは伸び上がりが良くできていて(つまりトスが高くて膝のまげのばしが順序だててできている)きれいなんです。ストロークはアプローチですでにテイクバックが完了していて目線もしっかりしている。
もちろんフットワークはクロス・サイドともできているからこそそのような写真になっているのだろうと思われます。写真の撮り方も良いのかも知れませんが、いい写真ばかりです。ここのところ、基本動作やフットワークを中心に指導しているのですが、この写真やmovieを見ていてちょっと考えさせられました。
小学生の頃からソフトテニスをしている子供は身体を大きく伸ばしたり、縮めたりする動作を簡単にしているのに対して中学生になって始めた子が年齢的には上なのにできないことが多いのです。自身ではやっているつもりなのでしょうが、見たところまったく動いていない、「もっと、もっと......」と言ってもなかなかうまくいかない様です。膝の屈伸から腰の回旋、上体の保持などとても不器用なのです。両手を肩の高さまで持っていって上体を左右にまわす、ジャンプしながら上体と下半身を反対方向にまわすなどといった動作がなかなかできないのです。
オヤジ的な言葉でいいますと、「むかしはラジオ体操などをきちっと教え込まれてきれいにやってたもんだっ」てなもんです。ですから、極端に大きく身体を使うことになんの違和感も無しにできるのですが、それらができずにソフトテニスのラケットを振るという動作の一連を「ほらっ、こうしてああしてこんなふうにやるんだっ!!」と言ったってダメですよね。まず自分はどういう振り方をしているのかを自覚させなければいけないんだ、と私も自覚しました。今週はそこらへんをビデオなんかを利用して見せて覚えさせようとしているm@saでした。

では。
Tennis Storyの本文利用ページHP
http://www.kids-tennis.com/report/raab/1shot.html

          
   


 

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