TECHNIC & MENTAL
<尊敬する指導者と親愛なる選手たちの明るい未来を夢見るおやじからの戯言メッセージ.....>


●ジュニアの活性化は?-----01.05.13


 どさんこHPにリンクしてからよく訪問しています。

 北海道に7年間居て、もっとも楽しかったことがソフトテニスとの再会であり、子供たちとの時間でした。朝7時から8時までと週末2日間ソフトテニスに勤しみました。目標は全小出場と全国制覇であるわけです。なにせ身近な現在高校2年生の子供たちが仙台の全小で優勝していたのですから...。

 子供たちの目標はその先輩に追い付け追い越せとはっきりしていたのです。静岡に帰ってくることが決まっても、その子供たちのことが重かったです。近くに坂本監督のクラブがありましたからその気の子供は必然的にそこにお世話になるであろうと思ってはいましたが、後ろ髪を引かれるとはこんなことなんだととても感傷的になったものです。

 しかし、そんなわたしの考えなど子供たちの能力や努力に比べればものの数ではありませんでした。翌年の全小は苫小牧で行われ、男女とも地元優勝で涙がでました。こちらは8で決して良くはないのですが、わたしにとってはどちらも自慢の子供たちであるわけです。翌年の全中、都道府県大会、今年といつも子供たちはわたしの期待を上回る結果を収めています。

 わたしは静岡にきて良かったと思っていますが、あの子達も同様に強く健やかに育っています。翻って静岡の現状といえば、ソフトテニス人口の減少は落日のごとくであり、早晩消滅もしくは部活動の削減のやりだまにあがるような情況です。

 ジュニアの全小予選は男子30〜40ペア、女子60〜70ペアと4年前の半分という有様です。これがもしもこのごろの北海道のような状況で、全国優勝する選手が近くに住んでいたら.....。というような想定をしますと、以下のようなすばらしい啓蒙活動ができると思うんですよね。

1. 近くに住むAさん夫妻は、自分たちもスポーツ大好きでスキーなどアウトドアスポーツに勤しんでいる、子供は2人、そろそろ小学校2年生か3年生、身近なスポーツ少年団が何かないかと思いははじめている。

2. ある日近所のおばさんが、「あそこの坊ちゃんがソフトテニスとかで全国優勝したんだって...すごいわね〜」と言っているのをたまたま聞く。

3. 家にかえってさっそく「あなた、ソフトテニスなんかいいんじゃあないかしら?」とおもむろに話して、ビールなんかを注ぐ。

4. 「そういえばおれの会社に小学生のコーチをしている人が居たと思うよ。」「いいかモネ〜。お願いしてみたら〜・」等と話したら夫婦の会話は弾んでしまって、そのまま楽しい家族生活になっちゃったりして.....。18禁)^o^(

5. 翌日会社に出社し、かのコーチに「おもしろいんですか、なんか近所に全国優勝した子がいるらしくて家内が乗り気なんてすよ....。」「◯◯君のことかな、あの子も小学2年生からボクも指導していて、いい子になりましたねえ。よかったらみんないい子ですから一度練習見にきてみますか...。」

6. 帰宅したAさんは妻に「週末の練習に子供つれていってみるか。」と伝え、めでたくソフトテニスへの道を開いたのです。

7. 2人の子供はその楽しい雰囲気に期待を膨らませ、夫妻は子供の将来を夢見てイソイソとテニスコート通いを始めるのにそう時間はかかりませんでした。

8. 会社の同僚であるコーチは、その後社員のこども達を一身にひきうける羽目になりましたが、社員どうしのコミュニケーションもうまくいくようになり、一挙両得、和気あいあいの人間関係も手に入れてしまいました。

メデタシメデタシ....)^o^(

 

いかがでしたでしょうか。こんなこと夢でもなんでもなく、実際同様の経過を経てソフトテニスに関わり始めた方が大半だと思います。これからは自分達の事だけでなく、新しい仲間の獲得に向け、あえて「二兎」を追おうではありませんか!!

やれやれ

m@sa

          
   


 

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