TECHNIC & MENTAL
<尊敬する指導者と親愛なる選手たちの明るい未来を夢見るおやじからの戯言メッセージ.....>


●そんな一本気な指導者が-------------------01.04.27


以前、監督やコーチはこんなふうに指導したらどうだろうかという、提案に近い文章を書いたのですが、都道府県大会の前の年末から3月にかけて確信にも似たイメージが忽然とわたしの脳裏をかすめたんです。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、選手が日頃の練習の成果を大会で発揮するためにはどのような環境が望ましいかを考えたんです。

よく乱打は上手なのに試合になるとまったくダメといった選手を見ます。反対に乱打は何気なくやっているようなのにとてもうまく展開してモノにしている選手もいます。これは、ゲームに対するイメージを上手に持っている選手と考えていない選手の違いだと思います。

せっかくの練習が無駄になっているのでは仕方がありませんから、効率的、一般的になにか方法があるはずです。日頃の練習内容に創造的なイメージがつながりやすいメニューが必要だと思います。

もちろんそのように指導されているとは思いますが、それを常に考えながら動かせることや伴う指導コメントをしているかどうかが大切なのだと思います。ゲーム展開の練習などとてもよいと思うのですが、その時の指導者のコメントひとつで選手の育成は差がでてしまうのだと思います。

選手はジュニア(小学生)より上の選手はとても上達が早く、おのおのイメージをもって練習しています。それをできないからといって「だめっ...」と言ってしまっては元も子もありません。本人にしてみたら「だめなんだあっ〜...」と、投げ出したくなりますよね。一律に成長する速度が同じでもないため、顧問やコーチは常に行ったりきたりのパラレル状態で選手の育成をすすめていると思います。

今後、社会体育の一貫としての部活動なりクラブの存続があるとすれば、顧問は本当の意味でソフトテニスが好きで、研究していて自身の方針や目標設定が企画できる人材だけが係わっていくんじゃないかなあと...。そしてそれらを理解して実際の選手育成をすすめていくコーチが必須条件になるんじゃないか....。

すでにソフトテニスのジュニアの加入といいますか新しく入ってくる人材はじり貧です。(富士宮の場合)これは優秀な運動能力や人数の問題をはしょって書いているのですが、富士宮市や芝川町のみとってもそんなですから、高齢化がすすんだ市町村ではもっと深刻なのだと想像します。

少ないパイを、優秀な選手やすばらしくソフトテニスのことを愛してくれるよう育成していくのですからたいへんです。本来もっとのんびり強くてよい子が出現するのを待っていればよかったのかもしれません。つよく育てなければいけないと厳しく課題を自身に課していた顧問もおられるでしょう。楽しくやっている人もいれば、なにかの強迫観念みたいな意識のなかでやっていた人も惰性で顧問していた人も、選手がいなくなったら同様に困ってしまうかもしれません。子どもにしてみたら、魅力的なスポーツとしてのソフトテニスに夢を抱いて入ってくるんだと思いますから、結果を出してアピールもしなければなりません。

これらが巧くいけば必然的に活発な活動になりますから、その後は想像どおり(思惑かな)なにをやっても巧くいく......。選手は身近に一流選手(?)がいますからイメージも湧いてそれを目標に鍛錬する。

なんて簡単にはいくはずもないのですが、それをポジティブに思考してばからしいとは考えずに実践していく、そんな一本気な指導者がm@saは好きです。

          
   


 

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