TECHNIC & MENTAL
<尊敬する指導者と親愛なる選手たちの明るい未来を夢見るおやじからの戯言メッセージ.....>


● 足腰の突然の痛みについて--------------------00.12.13


選手が突然痛みを訴えたときに、一般的にはどのように対処しているのでしょうか。

監督が病院につれていくか、父兄がつれていくかいずれかが多いと思います。

なかには「いつものことだ...」とそのまま放置したり、接骨院に連れていってもんでもらって終わりなんてこともあるかも...。

各々の対処に問題はないとは思いますが、本末転倒といいますか、目的と手段をまちがえているような気がします。

練習によって発生したものか、もともと持っていた障害なのか確認はしているでしょうか...?

自身の身体について責任はおのずから自身にあります。しかし、管理できる大人と違って小中学生の子供たちはなぜこうなったのか想像や確認はできません。その子供たちに「ちゃんとして来い..!」程度のフォローで健康管理ができるでしょうか。

翌日「どうだった..?」でおしまいのケースでは、子供は正しく返答できない場合が往々にしてあります。なぜなら、病院にさえ行かないで済ませる場合が多いからです。それで、家に帰ったら忘れてしまっている痛みの場合、だいたい次に痛くなるまで放置されてしまいます。これが続くと子供は「すぐに治る...」と勘違いしてしまいます。

監督にそこまで面倒を見てほしいといっているわけではないのですが、父兄よりそこらの知識が豊富でなおかつ、スポーツしている選手の様子をよく知る方にフォローしていただくのがもっともではないかと思うのです。

顧問やコーチ、監督という立場におられる方なら、テーピングやマッサージあるいは人工呼吸などの基礎的な知識や講習をきっとされたことがあると思います。保健体育の担当をされている方もあると思います。

教育の一環として部活動が存在しているかぎり、その管理監督責任の直接的担当者であるそれらの方達はもっと選手の身体的障害について積極的にかかわってくとが結果的に良い成果や信頼関係が築かれるんではないかと思うんですよね。

正しい運動(スポーツ)の手順や知識を授業の中だけでなく、実際の経験として学ぶことが必要でないかと...。

そのようにすれば痛い場合にどういう処置をすれば良いのかとか、どのように手助けすれば良いかが理解されていて、すみやかな処置をすることができる、自身の場合は誰に助けを求めることが良いのかや、どこに行けば良いかがわかるのではないか...。

日々部活動に活躍あるいは協力していてくださる方達に、これ以上の要求をすること自体おかしいかも知れませんが、よく耳にする部活動に入らずはたまたそれを評価するシステムに欠陥がある現在の状況をふまえて、マイナー競技の存続を(ソフトテニスなど)切に願っているmasaなんです。(何言ってるかわかりますか)

          
   


 

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