以前声出しの効能を記したときにも考えていたのですが(書いてしまえばあたりまえのことなのですが)、スポーツをしている子供はとてもたくましく見えるということがあると思います。
比較しての話ですが、体から発散する「自信」とでも言いましょうか、試合に勝ったときの選手の表情はすばらしい.......。顧問の先生やコーチの方々の努力が、その表情で報われる一瞬です。普段の生活にもよく現れると思うのですが、「挨拶」「返事」「お礼」などの人と人とのコミュニケーションにもとても良い結果をだすと思うんです。
さて、このように表面的なものとは別に、大会などで強豪校の態度やしぐさは見ていておもしろい......とても興味があります。シューズや体の障害などをごくごくオヤジ的な視点で捉えていく中で最もオモシロイのも「それ」なんです。
それらは造られたものではないかもしれませんが、創りだされたものだと思います。選手自らが経験と実績の積み上げの中から醸し出していく.....「風格」とでも言うものではないでしょうか。以前、ある指導者の方と話したときにもそれについてのものがあったと記憶しています。詳しくは触れませんが、指導される方たちも、きっと選手がそうなって実を結んで行くことを期待して精力的に指導されているんだと思います。
子供から大人へのステップに関わり手伝って行くことは、結果的に指導だけでなく教育そのものだと思います。学校の先生だけに依存しているのではモッタイナイ。ぼくたちにもお手伝いサセテ〜....!!
ただ、先生とは違って手順や手法といったものを私などは知りませんから、経験から稚拙な手段でアプローチしてしまうんですヨネ。周囲の人から冷ややかな視線を感じます........。そこで言い訳しますと、現在の世間のnewsや情報は、過去の絶対的と思われていた常識や決まりごとがことごとく崩壊していく時代をあまりにもリアルに写だしているんじゃないか.......カオスとか混沌といった時代が来ることは世紀末がいつもそうだったように歴史が証明しています。短絡的には、よってどんな手段・手法をとろうが(一般的常識を昭和33年生まれのm@saに準じてその範囲内での行為)健全で逞しく、前記のような素晴しい子供たちを育てることにチョッカイ出して行くことに私はためらわないんですよね。
路線がはずれましたが、しかるべく理由を楯にどうやって育てるかを考えますと、やはりたどり着くのは「コピー」ですかね..?決勝では通用しないかもしれませんが、そこまでは真似ることができるんではないか.....。
「これを実践することであなたたちは強くなれるのだっ....わかったか〜!!!!!」(!5つなのだ)と洗脳したら如何か....。
毎日毎日やさしく言い続けること、褒めて褒めてその気にさせる。本人は暗示にかけられて「その気」になる。「やる気」はついてくるのではないか。.......というおはなしでした。
byby
m@sa
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