TECHNIC & MENTAL
<尊敬する指導者と親愛なる選手たちの明るい未来を夢見るおやじからの戯言メッセージ.....>


足底腱膜炎などの痛みに襲われたら.....
「シューズ」---ただの靴、されど....

静岡新聞の11月1日の夕刊に、「かかとや土踏まずが痛む」と題して足底腱膜炎についてメデイカルトリビューンの転載が生活欄にのっていました。

足底腱膜はかかとから足の指の手前までを覆っている足の裏の支持組織のことで、足底腱膜炎になるとひどい痛みでスポーツどころではなくなることが書かれていました。予防策は靴底がソフトなもの、回内足の場合はフォーム矯正、堅い路面を避ける、傾斜している路面の場合はバランスに考慮、というものでした。

他方朝日新聞には---外反母趾「対応靴」は大丈夫plus---と題して対応と謳っている靴が実は全く逆の症状悪化をさせてしまうものだらけ、という名古屋大学病院塩之谷香医師の調査結果が掲載されていました。「本当」に対応していたのはドイツ製の靴だけだったのだそうです。業界団体の「足と靴と健康協議会」の役員氏はメーカーが勝手に呼称をつけて販売しているだけで、今後しっかり対応したい、買う方の責任において購入してほしいといった内容のコメントを発していました。

健康靴イコール幅広の「3E」や「足に優しい」という宣伝文句で消費者を欺いているのが実状で、詐欺や傷害罪での立件も可能なんじゃないかと思ってしまいます。足底腱膜炎や外反母趾で苦しんでいる人を「くいもの」にしている業界なのであります。「買ってはいけない」に掲載してほしいものです(;_;)

翻ってソフトテニスシューズの現状を見ると、某一流plusメーカーは同様に幅広を売り物にしていたのは記憶に新しい.....他メーカーの同サイズと比較するとサイズ表示も怪しいものです。

 

ソフトテニスをアマチュアとして愛好する方は、自身の身体・精神的向上をもねらっていると思いますが、誤って高額な某一流メーカーのシューズを履いたがために、目的はおろか障害を助長されてしまう結果になったりして.......

 

足裏のアーチが健全な人の場合でも、幅広のそのテニスシューズを履き続けた場合、一日の終わりにはアーチがへたってしまうんじゃないでしょうか。そういうことがメーカーのマスプロ製品の購入の影には隠されているんですよネ.....(^o^)

ですから、自分の責任で買ってくださいなんて「のうのう」とのたまっちゃうんです。

スポーツシューズの専門メーカーで、歴史なり実績を積み上げたメーカー以外は信用できません。下請け工場で「おざなり」にかっこよく出来上がったシューズに自社ブランドマークを付けて、高額なプライスタグを付けて売り場に並べさせる.....

 

消費者は自分の足の形や長さを「きちっ」と把握して、どこのメーカーの足型が合っているかを経験で積み上げるしか方法はナインです。よいアドバイザーなんていないんだと思って勉強しましょう。ご子息がプレイヤーなら父兄が勉強して教えてやってください。できない方は「諦める」か「他人に任せる」方法ですね。

 

万一、足底腱膜炎などの痛みに襲われたら.....、しばらくはソフトテニスができません。あるいは手術なんてことも考慮しなければ.......。

 

byby m@sa

          
   


 

Copyright 2004 m@sa. All rights reserved.
made with an old Mac,G38100,SUPERmacS900NeWER

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送