TECHNIC & MENTAL
<尊敬する指導者と親愛なる選手たちの明るい未来を夢見るおやじからの戯言メッセージ.....>


シューズのお手入れはとても大切
「シューズ」---ただの靴、されど....

 平成11年9月24日現在、台風が九州から山陰を経て日本海にぬけたというnewsが流れています。静岡県は南の太平洋上から流れ込む湿度の高い環境に置かれ、またジメジメしてしまっています。水虫を純粋培養されておられる方にとっては非常に好環境です.....。ご注意くだされますようお祈りしております。

 このような場合も、シューズのお手入れはとても大切です。とくに週末に大会を控えておられる方(ちょうど本日中部日本研修大会に出場される選手からメールが届いたので思いつきました)にとっては多分高温多湿の大会になることが予想されます(台風一過の晴天で大陸からの乾燥した冷たい大気が流れ込んだ場合は別)。まさか今日練習はできないでしょうからシューズはキチッと乾燥しているでしょうが.....(^o^)

 以前書きましたが、テニスに必要な道具はラケット・ボールとシューズがメインです。だからわたしが「クドクド....」とうんちくを書いているのですが、めざわりな方もおいででしょうから今回はちょっと視点を変えて書きたいと思います。

 シューズと足の「フィッティング」はとても重要ですが、その接点にだいたいの場面において存在するのが「ソックス」です。おおかたソフトテニス用品メーカーの少し厚手で土踏まずとくるぶしのところがキュッと締まるようなソックスが多用されていると思います。これはこれで研究の成果で「立体裁断、縫製の正確さ」もあり、履いた場合のフィット感はすばらしいとおもいます。

 メーカーの売り文句には「肌にやさしい、清潔、健康、環境に....」とうたってあるはずです。まさにそのとおりなのですが、それは履いた瞬間から個人差もありますが性能がグングン下がっていってしまうものなのです。足からの発汗、体重による繊維断面の圧縮、表面の磨耗などがその原因です。そのために足とソックス、ソックスとシューズの関係も劣化していきます。スポーツ(運動)においては「グリップ」が主と思いますが、身体的には体温や皮膚表面をはじめフィット感さえなくなっていくんじゃあないかな、と。

 靴づれや水虫、異臭(クサ〜イ人いますよね^_^;)がおきてくるばあいもあります。今日履かないで明日の大会に向かうのであれば、手入れさえしてあれば問題ないです。しかし濡れて乾かない状態、もしくは長距離を移動する最中も履き続けた場合、大会に出場する前からソックスとシューズはその「性能」の大半を失ってしまうんではないだろうか.....「いや〜っ」と感じない代表的なO型人間は気にしなければいいのですが、我が国を代表するA型人間は神経質になっちゃうんです、わたしがソレ。

 シューズと足が相性ピッタシなら心配にはおよびません。「あるポイント」をおさえてあれば(選定していれば)自然に靴の中の水分は外に放出されてしまうものらしいのです。「ふいご現象」と呼ばれる効果があり、フィットしているシューズはシューズの変形(歩く度の)によりシューズ内の空気を外に押し出し外の空気を入れる効果があるのです。悪臭や水虫のもとである雑菌の繁殖環境である水分を排出するのでシューズは健全な状態を持続しやすいということです。

 大会時には替えのソックスを常備して、試合の合間にシューズを脱ぎ足と内部の空気を開放し、清潔で肌さわりのいいソックスに履き替えることをおすすめします。足はそこで始めて「快適」になり、血行もよくなり脳も活性化され筋肉や関節をすばやくフルに性能発揮させてくれると思います。真面目に自分を可愛がってくれるあなた自身によって勝利に近づくものじゃあないかな〜などと夢描くm@saなのでした.....。

 シューズだけじゃダメっというおはなしでした。

byby m@sa

          
   


 

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