大会や練習時によく足元を見てしまいます(;_;)
私達の子供の頃はテニスをするときの道具といえばラケットと専用の靴が特別なものでした。そのほかは特に専用というものはなかったように思います。
ですからそのひとつひとつに対する愛着はけっこうなものだったと記憶しています。汚れたときの洗濯や干すときの注意など気を使っていました(日陰において繊維の傷みを軽減する配慮)。もちろん自分でやっていました。
自分の子供を見てもそうなのですが、まったく注意していないように見えます。汚れはもちろんヒモの締め具合やそのヒモの始末に仕方など、どうみても1万円以上もする装備に対するあつかいには見えません。さまざまなメーカーの開発努力によって、すばらしい性能を発揮するように工夫されている道具をその性能の半分も発揮できないような履き方をしています。
恵まれた環境におかれた現在の選手達にとって、たいした問題ではないのかも知れません、そう考えているとしか思えません。とても哀しくなります。結果的に選手の結果を求める目的に合わない使用方法をしてしまっているのですから。
どんなスポーツでも使用する道具や装備についてメーカーや指導者から適切な注意を促しているはずです。結果に密接に影響を与えるスポーツであるならば特にそうだと思います。ソフトテニスの場合(小学生から中学生を見て)、ラケットには多少配慮しているようですが、シューズについてはあまり為されていないのではないでしょうか。ソフトテニスが「走って」「踏ん張って」「スウィングして」また「走って」....という運動をするかぎり、陸上選手やスキー選手のように装備品にたいする執着心がもっとあってもいいのではないでしょうか。試合や練習にはいる前にキチッと装備されているか確認して、終えたときにはそれなりに手入れをして次に備える、といった習慣をつけるほうがいいと考えます。
ソフトテニスマガジンなどで既に特集などされているとは思いますが、あまり実践されていないと思います。結果的に目的である大会前に足の故障を引き起こす選手が多いのはかなしいことです(わたしはシューズの履き方が引き金のひとつになっていると考えています)。
このようなことを私がくどくどと言うのは、学生時から現在も登山やスキーでスポーツを楽しんでいるなかで、自分の使う道具や装備にこだわりをもって接しているからだと思います。どうせ楽しむのなら快適に向上心をもってやりたいと思うのです。貧乏な生活をしているから「モノ」大切にするようにシツケられています。
このページを読んで感想を持ってくださったらぜひご意見ください。こと靴の履き方や購入時の注意については結構こだわりを持っていますので意見を交わしてみたいです。
m@sa
ちなみにこんなものがあります。
インソールのメーカー「Sidas」
http://www.sidas.com/